税理士不在の国、北欧エストニア
昨日と今日で名古屋に来ています。
マーケティング&コーチングを
共に学んだメンバーと同窓会…
という感じでしたが、
近況報告を聞いているだけでも
様々な刺激やビジネスの発見がありましたね。
こうしていつもと場所を変えて
人に会うことは、非常に良いことです!
そして、今回お会いしたメンバーの中に
税理士事務所を経営されていて
さらに税理士を育てるお仕事もされている
先生ともお話をさせていただきましたが
北欧はエストニア法人の話をしたところ…
「エストニアには、もう税理士はいない」
ということを教えていただき、
数年前から注目されている国だそう。
厳密に言うとエストニアにも税理士や
会計士は存在するのでゼロではないものの
日本でいう税理士の在り方や仕事内容とは
全く違うものらしいです。
(ここは私もリサーチ中)
世界有数のIT国だとは分かっていたものの
税理士がほぼいないとは…
さすが電子国家ですね〜。
さて、そのエストニアという国から
なぜ税理士が消えたのか…
そんな謎をリサーチしていたところ
ある情報にたどり着きました。
税理士がほぼ消えた理由、それは、
『税制を簡素にしたから』
という極めてシンプルな答えでした。
電子政府化が進んでいるため、
あらゆる申請が「インターネット」
を通じてできるんですね。
そして、キャッシュレス化が進み
現金の割合が非常に少ないので、
銀行の口座を見るだけで
その人の資産状況が把握できる!
ということだそう。
さらに、国民の資産を把握するため
「全国民の預金残高」を、
なんと政府が把握できる…
という仕組みが整備されているんだそう。
これはスゴい「仕組み化」ですね!
脱税のダの字もできない…
良いシステムです^^;;
さらにいうと、、、
日本にあるような法人・個人に対して
地方税はもちろんのこと、
相続税・贈与税などはありません。
これは大きな魅力ですね。
もちろん見方によって
メリットやデメリットはあるのかも
しれないのですが、
私としては、このことを知って
「全てがインターネットで自己完結できる」
というところに魅了されてます。
余計な手間やコストが不要。
想像以上にIT化も進んでるし
知っておいた方がいいこと。
だと思ってます。
今のあなたのコンサルや事業を
ヨーロッパを始め海外へ拡大したい
と思っている場合は、
活動の幅を一気に広げるチャンスかも?
それではまた^^
山本クロエ
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